CADで製図を書くのはもう当たり前?CAD導入のメリットと注意点

CAD導入のメリットとは

図面を描くソフトとして、機械や建築設計の分野で活躍しているCAD。現在ではCADを使って図面を作ることが、当たり前になりつつあります。CADは、製図の修正がパソコン上で簡単にでき、寸法の計算も自動で行えるので、作業効率を大幅に上げることができます。過去作成した似た製図を再利用して、新しい製図を作ることも可能です。作成された製図は、データとして管理するので場所をとらず、大勢の人への共有も簡単に行えます。

CADを導入する時に気をつけること

非常に便利で、効率化の観点からみてもメリットの大きいCADですが、導入するにあたっては注意点があります。まず、導入に高いコストが発生するという点です。CADに対応できる高スペックのパソコンを用意する必要もあります。CADシステムに慣れるまでに、かかる時間のことも考慮しておいた方がいいでしょう。ですから、CADを導入して何を改善したいのか、目的をはっきりさせておくことが大切です。また、CADにはどの分野にも対応した汎用CADと、各分野に特化した機能のある専用CADが存在します。自社の作業にはどちらのタイプが合っているか、下調べしておきましょう。

手書き製図のよさもある

それでは、設計の仕事をするにはCADの技術さえ身に着けておけばよいのでしょうか。いいえ、そうとは限りません。現在、建築現場などでもCADの普及率は高いものの、とくに40代後半の設計者は、手書き製図を今でも支持している人が多いという実態があります。また、現場で働く職人の間では手書き製図の方が対象の大きさ・比率などのイメージが湧きやすく、スムーズに話が進められることも多いようです。設計の基礎知識として、手書き製図のスキルを持っておくと便利です。

電気CADは電気設計をパソコンを用いてサポートするソフトです。設計に必要な機能に優れ、制御盤や設備等のパーツをイメージとして扱い、クリックだけで簡単に図面が作成できるため、効率的に設計を行えます。